昨年12月22日、前田国土交通大臣は「八ッ場ダム事業の継続」を表明しました。このニュースは各マスコミ機関を通じて大きく報道され、政権公約を次々と反故にする政府への批判が一気に高まりました。
 その後、12月29日に野田首相が民主党の総会において、「藤村官房長官が提示した条件をクリアしなければ八ッ場ダム本体工事の予算執行はない」と発言しました。藤村官房長官が提示した条件とは、「利根川水系の河川整備計画の策定」と「川辺川ダム予定地をモデルとした生活再建支援法案の次期通常国会への提出を目指すこと」です。八ッ場ダム本体工事の早期着手をめざす国交省は、この二条件を形だけのもので終わらせてしまう可能性があります。しかし、これら二条件をクリアしない限り、八ッ場ダム本体工事予算は執行停止となります。

 こうした情勢を踏まえ、八ッ場ダムの本体工事に反対する市民団体では、きたる1月17日に東京で抗議集会を開催することになりました。野田政権では官僚のさらなる暴走によって、外環道などの不要不急の公共事業も続々と推進の決定がなされており、今回の抗議集会はこれらの問題に取り組む市民団体と連携して実施します。八ッ場ダム同様、有害無益な全国のダム反対運動に取り組む方たちも駆けつけて下さる予定です。

- 1月17日に東京で抗議集会を開催。八ッ場(やんば)あしたの会 - 緊急抗議集会「八ッ場ダム建設再開は許さない!!」ー1/17